修多羅の話の続きです。
修多羅とは?
サンスクリット語の「スートラ」から来て…どうのこうの
の続きです。
「スートラ」とは、織物・・・・・
織物の「たて糸」という意味が語源だそうです。
それが中国に伝わり、音をたよりに「修多羅」に。
では、少し戻りまして
修多羅=お経
というのは、前回お話しましたが、、、
では、お経と「たて糸」の関係は?
ですよね。
そこで、織物の出番です!
織物は、「たて糸」を先にはり、それによこ糸を通していきます。
人生を一つの織物として考えたお釈迦様の教え=お経が「たて糸」に、
私たちの日々の生活が「よこ糸」
「たて糸」を漢字で書くと、「経糸」
お経と同じ字に…
ちゃんとした指針となる「たて糸」をはらないと「よこ糸」は支えられず織物になりません。
やったことないので、ここは多分…ですが。
それを人生に置き換えて、
日々の生活の中で色んな体験を重ねても、心の軸がしっかりしていなければ、
生活が乱れます。
お釈迦さまの説かれた教えをまとめたものを「お経」と呼ぶのは、
そういう人生を支える大事な「たて糸」となる教えなんでしょう。
うまくまとめられませんが、、、
仏教とともに伝わり、仏の力によって衆生に幸福を導く結び
(橋田正園先生のお言葉より)
結び一つ一つに名称と意味があり、その意味が奥深く尊いのも、
この教えから来ているのかも。
ということで、長~~くなりましたが、
修多羅-syutara-美国結びバージョン
です!
袈裟結びを中心に、
美国結び風にアレンジ!
あわじ玉もさりげなく♪